102.ニンニクで疲労感訴求

第1パターン:エキス(SAC、アルギニン)

※S-アリルシステインをSACとして記述します。

届出番号:E20
届出商品:桃屋のいつもいきいき
届 出 者:株式会社桃屋

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「本品には熟成にんにくエキスが含まれますので、睡眠の質を向上する機能があります。また、日常生活で生じる疲労感を軽減する機能があります。」

SAC、アルギニンが指標成分

第2パターン:SAC

届出番号:G302
届出商品:S(エス)-アリルシステイン
届 出 者:株式会社ダイセル

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「本品にはS-アリルシステインが含まれています。S-アリルシステインには、毎日の摂取により、日常生活における一時的な疲労感を軽減する機能があることが報告されています。一時的なカラダの疲れを感じている方に適した食品です。」

SACが関与成分

第3パターン:アリイン

届出番号:J577
届出商品:発酵にんにく疲労感ケアb
届 出 者:富士産業株式会社

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「 本品にはL-アリインが含まれるので、日常の疲労(病的ではない一過性の疲労)を感じている中高年の方の一時的な身体的疲労感(体のだるさ・重さを感じるか)を緩和します。」

新たにアリインを関与成分として立てた

SACはどうなのか

アリイン以外に疲労感に関係しうるのはGSACとGSPCだが、そういう臨床研究はないと

切り捨てた

「ニンニク鱗茎中にはその特有成分として硫黄化合物を含有するが、 Y -グルタミル- S -アリルシスティン (GSAC) 、 y -グルタミル- S-1- プロペニルシスティン(GSPC) 及びアリインで大部分の 80 %を占める。したがって、アリイン以外の硫黄化合物で当該機能に及ぼす可能性があるのは GSAC 及び GSPC である。しかしながら、これらの抗疲労効果の臨床試験は見当たらなかった。」

しかし、GSACはSACに変化するのではないか?