80.メラトニン訴求

メラトニン → 関与成分として

2つの可能性

<#1> 医薬品成分としての関与成分

摂取成分たるメラトニン

食薬区分において医薬品成分

医薬品成分であっても一定要件みたせば関与成分たりうる

ex. 桑の葉イミノシュガー → DNJ

<#2> 体内成分として

体内成分たるメラトニン

ラフマ由来ヒペロシド・イソクエルシトリン

→ セロトニン → メラトニン →ノンレム睡眠を増やす

ex. G925
届出商品:NERU(ネル)
届 出 者:株式会社Embrace

届出表示

「本品には、ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンとGABAが含まれます。ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンには睡眠の質(眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感)の向上に役立つことが報告されています。GABAには、仕事や勉強などによる一時的な精神的ストレスや疲労感を緩和する機能があることが報告されています。また、GABAには肌の乾燥が気になる方の肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能があることが報告されています。」

作用機序(様式Ⅶ)

「 動物試験においては、ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリンをそれぞれ2%以上含むラフマ抽出物を投与したところ、ラットの脳および視床下部にセロトニン量の増加が確認された。一方、セロトニンは睡眠・覚醒リズムを調節するメラトニンの前駆体であり、メラトニンを増やすことで深い眠りであるノンレム睡眠が増え、バランスの良い睡眠がもたらされるとの報告がある。」