1.これまでの血管訴求受理例
これまでの血管訴求受理例は3パターンで、次の通りです。
A | 末梢血管の抵抗を下げる | 本品には、「ラクトトリペプチド」(VPP、IPP)が含まれます。「ラクトトリペプチド」(VPP、IPP)には、末梢の血管の抵抗を下げることにより、血圧を低下させる機能が報告されており、血圧が高めの方に適しています。 | F261 E751 D91 | アサヒグループ |
B | 末梢血管に作用 | 本品には、「ラクトトリペプチド」(VPP、IPP)が含まれます。「ラクトトリペプチド」(VPP、IPP)には、末梢の血管の抵抗を下げることにより、血圧を低下させる機能が報告されており、血圧が高めの方に適しています。 | E42 | 小林製薬 |
C | 末梢血管に作用 | 本品には、松樹皮由来プロシアニジンB1及びB3、GABAが含まれます。松樹皮由来プロシアニジンB1及びB3には、加齢とともに低下する血管の柔軟性(血管を締め付けた後の血管の拡張度)維持に役立つ機能、悪玉(LDL)コレステロールを下げる機能があることが報告されています。GABAには、血圧が高めの方の血圧を低下させる機能があることが報告されています。 | F971 F623 | 東洋新薬 |
2.まとめ
パターンA・Bは血管阻害抑制 → 血圧維持 というロジックでしたが、
パターンCは血圧に絡めないもので新しいパターンと言えます。
血管訴求はデータベースの1-4-39にありますので、
そちらもあわせてご覧ください。