Ⅰ.からだ巡茶事件
日本コカ・コーラのペットボトル飲料「からだ巡茶」という商品CM。日本コカ・コーラは東京都の指摘を受けて「広末涼子 気分浄浄」に変更したが、東京都は「浄」という字が使われているので問題視しているという。
東京都の薬事監視課の話
「確かに、「からだ巡茶」という商品名と「浄化計画」とうコピーを合わせると、デトックスを暗示した表現ではないのかということで、内容の説明を求めました。そういうことを暗示させようとしているのであれば、一考を願いますというお話をしました。」
「からだ巡茶」自体が薬事法違反とされているわけではない。
Ⅱ.めぐりさぷり睡眠の時間(G943)
届出番号G943「めぐりさぷり睡眠の時間 」
株式会社ファイン
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本品には、クロセチンが含まれます。クロセチンは、良質な眠りをサポートする(中途覚醒回数を減らし、眠りをより深くし、起床時の眠気や疲労感を和らげる)ことが報告されています。
商品名の他、パッケージには「巡る」とある
Ⅲ.巡活燦(F168)
届出番号F168「巡活燦EX(イーエックス) 」
泉力株式会社
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本品にはヒハツ由来ピペリン類が含まれます。ヒハツ由来ピペリン類は、冷えにより低下した手の血流(末梢血流)を正常に整え、冷えによる手の末梢の皮膚表面温度の低下を軽減する機能があることが報告されています。
指摘なし(他はあった)
Ⅳ.結論
「めぐり」自体が薬事法違反とは考えられていない。
ただし、「めぐり改善」はNGと思う。