機能性表示水面下情報~217号~ 今後の機能性表示

弁護士出身の実業家・林田です。

 

今、機能性表示の世界は揺れ動いています。

1.さくらフォレスト事件第2幕。

同様SRを作っていた88社。最後に残ってい

た三生さんも撤回し、結局全社撤回しました

(>消費者庁情報提供)。

本件は実質、一旦受理したSRをひっくり返し

たケースでしたが、同様の案件はまた生じる可

能性があります。

売れている商品はSRに穴が無いか再度点検し

ておく必要があります。

2.SRの新様式PRISMA2020。

先週の「薬事の虎」でお伝えしたように、従来

型も令和7年3末までに新型に変更しておく

必要があります(そうしないと、1の例のよう

に、「UPDATEしていない商品」として消費

者庁サイトにUPされることになる見込み)。

3.斜陽のトクホの中で、リスクリダクション

トクホは規制緩和で多少拡大する見通し。

さくらフォレスト事件でヒールとなったマルハ

ニチロさんのDHA入りソーセージで、「心血

管疾患になるリスクを低減する可能性がありま

す」のヘルスクレームで許可(10月30日)。

トクホを審査する消費者委員会は現在内閣府所

管ですが、今後消費者庁所管に移行し、手順は

よりスムーズになると思われます。

なお、現在2件が許可手前まで来ています(>)。

4.機能性表示に規格基準型を導入する計画は

現状もめているようです。