機能性表示水面下情報~218号~ 機能性表示には使えない免疫エビデンス

弁護士出身の実業家・林田です。

今日はQ&Aです。

Q.機能性表示において免疫表示が認められる

ためのエビデンスの基準はこのメルマガが

2021年から示していたところで(免疫の司令

塔ロジックに沿うもの)、その後の受理もその

基準通りに動いています。

しかし、「薬理と治療」などを見ていると、そ

の基準に沿わないもの、つまり、個々の免疫細

胞の活性化を示す論文が掲載されています。

こういう掲載は何を目的として行われているの

でしょうか?

A.1.2つの可能性があります。

2.第1は、単に私が示した受理基準を知らな

いケース。

こういうケースは届出まで行って暗礁に乗り上

げることになります。

3.第2は、折角高額な費用を支払って試験し

たので、せめて一般健食として展開する際の成

分広告のエビデンスにしたいと考えているケー

ス。

ただ、こちらは成分広告の流儀があるのでそち

らに沿って論文を作らないと意味がありません。