機能性表示水面下情報 29 号/結果を出す層別解析

特集、結果を出す層別解析

今日はQ&Aです。

Q.血中脂質をヘルスクレームとするべくRCTを
 実施しました。

 しかし、(あ)そのままでは群間有意差が
 出ません。

 そこで、(い)LDL-Cの高い人を除外して
 層別解析を行いましたがそれでもダメでした。

 さらに、(う)non HDL-Cの高い人を除外して
 層別解析を行いましたがこれなら群間
  有意差を導けます。

 こういう場合、(う)のやり方で受理される
 ものでしょうか?

A.1.受理される可能性大です。

 2.参考になる前例は、E352(林原トレハ
    ロースGT)です。

  以前、このメルマガでも詳しく説明しました
  (10月15日 号)。

  なぜ、そういう層別解析を行うのかの
    合理的な説明がなくても受理されています。

  しかも、林原さんはD125(商品名 エクサ
    スリムファイバープラス)でも同様の手法を
    用いて受理されています(機能性表示データ
    ブック1-4-7-1-5 >>>
    https://www.yakujihou.com/kinousei/kinou_db/1-4-7-1-5/ )。

  3.さらに、TCからHDL-Cを引いたnon-HDL-Cは
    TC値やLDL-Cよりも循環器疾患のリスクを
    測る指標として有用であるという報告も
    あるので(>>>
  http://jals.gr.jp/result/2010_74_1346-56.html )、
    このパラメーターで層別解析を行うことには
    合理性もありと言えそうです。

  4.ただ、1点注意した方がよいことがあります。

    それについては、1月10日のセミナーで
    お話ししましょう。

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YDCでは機能性表示のポータルサイトを用意して
いますので是非ご覧下さい。
>>> https://www.yakujihou.com/kinousei/

但、重要な情報はYDCの会員(シルバー以上)に
ならないと見れません。

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いかがでしたか?

また、メールしますね。