機能性表示水面下情報 16 号/更年期(3)

1.水面下情報:「更年期」(3)

(1)先週、E220が「閉経後の女性」を対象とした
     RCTにもかかわらず、「丈夫な骨を維持
     したい方に適した」という届出表示にし、
     あえて、「更年期」という表現を避けたのは
     なぜか、調査すると、書きました。
(2)その私どもの調査では、本件は、「更年期
     以降の女性に適した」という表現でも行けた
     ようです。

     ただ、この表現を使いながら受理をもっと
     確実にする方法もあります。

     そのことは、下記レポートをご購入の方に
     こっそりレクチャーします。
★機能性表示水面下情報レポート1909

1.内容

 下記テーマにつき行政のスタンスや差戻情報
 などを踏まえてレポートします。

(1)CBDで機能性表示は行けるのか?

(2)「緊張による下痢を防ぐ」といった
   ヘルスクレームで受理されるための条件

(3)「代謝を改善して体重・体脂肪増加を防ぐ」
    といったヘルスクレームで受理されるための
    条件
2.購入方法

(1)価格:1万円(税込)

(2)表題を
    「機能性表示水面下情報レポート1909購入」
     として

   ・会社名
   ・ご担当者名
   ・住所
   ・メールアドレス
   ・電話番 号
   ・お支払方法(銀行振込・クレジットカード払い)

    を明記の上

    info@yakujihou.com(山崎)まで
    ご連絡ください。
3.プレゼント

ご購入の方には、(1)「更年期以降の女性に適した」
という届出表示の受理をより確実にする方法の
レポートと、(2)「サラシノールとネオコタラノール
の戦いのレポート」をプレゼントします。
■■■————————————–
YDCでは機能性表示のポータルサイトを用意して
いますので是非ご覧下さい。
>>> https://www.yakujihou.com/kinousei/

但、重要な情報はYDCの会員(シルバー以上)に
ならないと見れません。

会員に対するお問い合わせは >>>
https://www.yakujihou.com/co/membermerit.html

————————————–■■■
2.注目すべき受理事例

E185(YDC機能性表示データブック1-4-20-2-5>> 
https://www.yakujihou.com/kinousei/kinou_db/1-4-20-2-25/ )

*サラシノールとネオコタラノールの戦い

A.商品名:サラシア
B.届出者:小林製薬株式会社
C.届出表示:
  本品にはサラシア由来ネオコタラノールが
  含まれます。サラシア由来ネオコタラノール
  には、糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇を
  ゆるやかにする機能があることが報告されて
  います。食後血糖値が高めの方に適した
  食品です。
D.YDCのコメント:

・関与成分量は663μg/日。

  SRは小林製薬社。

  採用文献は1報((1)小林ら2010)
・トクホ・サラシア100用の論文に依拠。

  血糖値が高めの者の糖負荷食摂取30分後の
  血糖値及び3時間後までの血糖値 AUC に
  群間有意差ありとしています。
E.所感:

・現在、食後血糖値の上昇抑制をサラシア関係で
  導くことに関しては、5つ巴の戦いの様相に
  なって来ています。

・サラシア由来サラシノールを関与成分とする
  方法A。

  これにも、別府2005とHeacock2005を採用文献
  とする従来型(A-1。D676など)と、北林2007と
  Kajiwara2017を採用文献とする新型
  (A-2。E256など)があります。
・サラシノール自体を関与成分とする方法B。

  別府2005、北林2007、Kajiwara2017を採用文献
  とするD677があります。
・加えて、サラシノールではなくネオコタラノール
  を絡ませる2派があります。一つはサラシア由来
  ネオコタラノールを関与成分とし、小林2010を
  採用文献とするE185。

  もう一つは、たんにネオコタラノールを関与成分
  とし、小崎2008を採用文献とする型(C96、D315)
  です。
・サラシノールグループはサラシノールこそが
  血糖値抑制をもたらすと主張し、
  ネオコタラノールグループはネオコタラノール
  こそが血糖値抑制をもたらすと主張しています。

  科学的真実は一つでしょうが、消費者庁は
  形式審査の建前を貫き、形式さえ整っていれば
  どちらも受理する、後は疑義が出れば判断する、
  というスタンスです。
・さらに、同一文献からAはサラシア由来
  サラシノールを関与成分と導き、Bはサラシノール
  を関与成分と導いていますが、これも科学的には
  ありえないことで、消費者庁はこの論点も高みの
  見物を決め込んでいるようです。
・詳しいことは、上記レポート1909のプレゼント
  レポートの中でお伝えします。
お悩みの方は私どもにご相談ください。
info@yakujihou.com (山崎)まで
お気軽にお問い合わせください。

いかがでしたか?
また、メールしますね。