機能性表示最新情報 389号 / 届出データベース

こんにちは。YDCのミッシーです。

3月29日、30日、31日のメンテナンスを終えて、

4月1日についに更新された届出データベース

が公開されました。見た目からして、それまで

の薄緑を基調としたものから、青と白の基調に

変わっています。

では実際に届出情報検索などを使ってみてどう

なのかというと、多少は利便性が上がった感じ

もありますが、使い勝手に大きな変化はないと

いうところでしょうか。

まず、各種の検索についてはほとんど変わって

いないと思います。というのも、相変わらず

「GABA(半角)」「GABA(全角)」は別々

の成分として検索されてしまいます。

検索結果の一覧画面では、「PRISMA対応」と

「前回の自己点検報告月」という項目が追加さ

れていました。現在のところこれらの項目は

(PRISMA2020で申請された事例でも)空白と

なっています。

今後どういう形で表示されるのかにもよります

が、例えば赤字で未対応などと表示されるよう

だと、各企業にとって相応のプレッシャーにな

りそうです。

その他、一覧画面では撤回された事例について

はグレーアウトして表示される、というのは今

までになかった機能でしょうか。

一番便利になったと思うのは、SRや表示見本へ

アクセスしやくすなったということです。今ま

では、個別の事例のリンクを開く、様式5など

のリンクを開き別窓に飛び、そこからさらに

PDFを開くという手間でしたが、今回の改変で

個別の事例の画面からPDFへ飛べるようになっ

ています。

さて、最後に一番大事な点の確認です。

以前から告知されていたように、申請する際の

データベースへのログインについては、これま

でのID、PW方式に加えて、GビズIDを使用して

いく形になっています。GビズIDへ移行する場

合はその対応が必要なことは当然として、従来

のID、PW方式をそのまま使う場合でも対応が必

要な点にご注意ください。

詳しくは下記に記載がありますが、従来のID、

PW方式の場合でも、一度バスワードリセットを

する必要があるとのことです。

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims/assets/food_labeling_cms205_250326_04.pdf

それでは、またメールしますね。