弁護士出身の実業家・林田です。
先月26日に、キューピーさんの免疫表示が
受理されました(>表示見本)。
キリンさん・アサヒさんに次いで3社目です。
ところで私は去年8月2日のこのメルマガで
こう書いていました。
「1.まず、消費者庁の内部指針は次のようなも
のと思われます。
(1) pDC細胞活性化と体調アンケートの被験者
が同一
(2) (1)の被験者はpDC活性の値が相対的に下
位の者
(3) 2つのアウトカムの両方で群間有意差が
得られていること
2.他方、NK細胞、T細胞、IgAなどの指標を以
って届出している例が何件かあるようです
が、ことごとく差し戻されています。
3.キリン社の届出に倣って、pDC細胞の活性
化をエビデンスとして寸前まで来ている例
が2件あるようですが、一つの障害があり
受理されていません。」
この「2社」がアサヒさんとQPさんで、
私の情報把握が正しかったことを時が
証明してくれました。
さて、三者を比べると次のようになります
(>免疫事例比較)。
QPさんの受理はやや甘い感じがしますが、
その背景がOTC協会との棲み分けにあることも
このメルマガをお読みの方は
おわかりのことと思います。
■ いかがでしたか?
いつも言うように、機能性表示は
情報勝負です。
情報なしに研究を積み重ねるのはお金と
時間の無駄です。