機能性表示水面下情報 ~188号~QPさん、免疫表示受理!

弁護士出身の実業家・林田です。

先月26日に、キューピーさんの免疫表示が

受理されました(>表示見本)。

キリンさん・アサヒさんに次いで3社目です。

ところで私は去年8月2日のこのメルマガで

こう書いていました。

「1.まず、消費者庁の内部指針は次のようなも

 のと思われます。

(1) pDC細胞活性化と体調アンケートの被験者

  が同一

(2) (1)の被験者はpDC活性の値が相対的に下

  位の者

(3) 2つのアウトカムの両方で群間有意差が

  得られていること

2.他方、NK細胞、T細胞、IgAなどの指標を以

 って届出している例が何件かあるようです

 が、ことごとく差し戻されています。

3.キリン社の届出に倣って、pDC細胞の活性

 化をエビデンスとして寸前まで来ている例

 が2件あるようですが、一つの障害があり

 受理されていません。」

この「2社」がアサヒさんとQPさんで、

私の情報把握が正しかったことを時が

証明してくれました。

さて、三者を比べると次のようになります

(>免疫事例比較)。

QPさんの受理はやや甘い感じがしますが、

その背景がOTC協会との棲み分けにあることも

このメルマガをお読みの方は

おわかりのことと思います。

■ いかがでしたか?

いつも言うように、機能性表示は

情報勝負です。

情報なしに研究を積み重ねるのはお金と

時間の無駄です。