機能性表示水面下情報~226号~ 免疫市場の拡大

弁護士出身の実業家・林田です。

これまで免疫表示が受理された関与成分は、

2020年8月に初受理されたキリン社のプラズ

マ乳酸菌(最初の事例はF181>表示見本)。

2022年12月に初受理されたアサヒ社のL-92

乳酸菌(最初の事例はH727>表示見本)。

2023年5月に初受理されたキユーピー社の酢

酸菌GK-1(最初の事例はI1>表示見本)。

と3つありますが、それぞれ原料提供も盛ん

で、フィールドを伸ばしています。

こんな感じです(受理番号と届出者)。

プラズマ乳酸菌:

F181(キリンビバレッジ)、F184(キリンホー

ルディングス)、F383(ファンケル)、F392

(小岩井乳業)、F961(カンロ)F1064(オリ

ヒロプランデュ)、G167(森永製菓)、G872

(日本薬健)、G1131(大正製薬)、H106(常

盤薬品工業)、H288(日本コカ・コーラ)、

H489(アイム)、H785(日本ケロッグ)、

H1018(リブ・ラボラトリーズ)、H1118(花

王)、I3(ノエビア)、I1053(ワダカルシウム

製薬)

L-92乳酸菌:

H727(アサヒグループ食品)、H839(アサヒ

飲料)、H841(アサヒビール)

酢酸菌GK-1:

I1(キユーピー)、I992(エフアイコーポレイ

ション)、I1006(イコリス)、I1089(ワダカ

ルシウム製薬)

ファーストランナーのキリン社は免疫ケアをス

ポーツと結び付け、スポーツ領域にも拡大して

います。

H978 キリンプラズマスポーツ(>表示見本)、

I1080 キリンスポーツプロフェッショナル

(>表示見本)がそれです。

各社、各グループ、今後の拡大が注目されま

す。