弁護士出身の実業家・林田です。
先々週土曜日の薬事の虎で、ミッシーが撤回交
渉について取り上げていました。
I607(>表示見本)のケースで、これはさくら
フォレストで撤回を迫られたG405(>表示見本)
の後継品です。
後継品と言っても中身は全く同じ。DHA・
EPAを関与成分から外し、パッケージを変え
ただけ。
これでG405の在庫消化を狙っていると言えま
す。
機能性表示に関しては事業者がどんなに真面目
に取り組んでいても上からの方針で揺れ動くの
で、事業者もこのような「自衛策」を採らざる
を得ないと思います。
さて、このような巧みな撤回交渉。
実は私どももサポートした前例があります。
「歩行能力改善」の事例です。
こちらも「上の方針変更」でどんどん撤回を迫
られ、2019年3月29日、朝日新聞が取り上
げた時には、撤回していないのは1社のみと
いう状況でした(>朝日新聞)。
その最後の一つも4月9日には撤回しました
が、中身が全く同じ製品が4月17日に受理さ
れており、在庫の消化に成功したのです。
詳しいことをお知りになりたい方は
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合わせください。