1.メタアナリシスには固定効果モデルもあれば
変量効果モデルもある。
Inverse-variance methodもあれば、
DerSimonian-Laired methodもある。
値を入れる場合も後値を入れる場合もあれば
変化量を入れる場合もある。
これらについて消費者庁は特にこうでなくては
ならないと考えてはいないようです。
よって、最も望ましい結果をもたらすチョイス
が行われることになります。
2.さらに重要なのがメタアナリシスにInput
する文献の選択です。
たとえば、C205はイヌリンの排便回数の
メタアナリシスを行うにあたり次のような
文献スクリーニングを行っていますが、
これによって群間有意差が導かれていると
言えます。
「※メタアナリシスへの統合が不可能であり
除外した文献の除外理由
27492975
排便回数について定量データがあるが、
中央値と四分位範囲で表記されており、
適切にメタアナリシスに組み入れることが
できないため除外した。
24664349
排便回数について定量データがあるが、
標準誤差が 3 群間でプールされた標準誤差で
記載されており、適切にメタアナリシスに
組み入れることができないため除外した。
19931416
排便回数について定量データがあるが、数値が
適切に表示されていないため除外した。
17445348
排便回数について定量データがあるが、
標準偏差の記載がないため除外した。
16990449
排便回数について定量データがあるが、数値が
適切に表示されていないため除外した。
9924276
排便回数について定量データがあるが、
標準誤差が 3 群間でプールされた標準誤差で
記載されており、適切にメタアナリシスに
組み入れることができないため除外した。」
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