弁護士出身の実業家・林田です。
「後から補正した論文を届出に使う」の2回目
です。
モノグルコシルヘスペリジン
1.基本情報はこうです。
1)基本的なヘルスクレーム:末梢血流・末
梢体温の改善
第1号は伊藤園社のA130(>表示見本)。
2)SRの採用文献が古谷他、日本栄養・食糧
学会誌 第 61 巻 第 5 号(2008)
⇒これには、「酵素処理ヘスぺリニジン
250 ㎎(へスぺリジンアグリコン170.7
mg相当量)とある。
3)その後、同誌(2015 )にて「酵素処理
ヘスぺリニジン250mg(モノグルコシジル
へスぺリジン178mg含有)と訂正
…との第1号は三生医薬社のD432(>表示見本)。
2.もし、ヘスペリジンアグリコン>モノグリ
コシジルヘスペリジンという関係ならば、
3)の補正、つまり、モノグリコシジルヘス
ペリジン178mg含有としたことにより、「他
のアグリコンに機能性はないのか?」とい
う指摘は回避できます。