こんにちは。
機能性表示の戦略家、林田です。
例年、このころに新年度に向けての改正が行われ、
ガイドラインやQ&Aの改定が行われますが、今年
は内容的な変更は何もありません。
今消費者庁が検討しいているのは、事前確認制
度の拡充のみです。
つまりこうです。
1.機能性表示の届出の増加で、21年度は現在
1102件、最終的には1400件くらいになる見通し。
しかし、消費者庁の審査担当者はむしろ減少
している。
このため、現状遅延が生じており、新規届出へ
の返しは60日を超えている。
2.この状態を解消するため、審査の民間への移譲
を拡充する。
たとえば、既受理関与成分・既受理ヘルスクレ
ームの組み合わせの場合は、民間だけで審査で
きることにする。
3.この事前確認制度の拡充は夏ころにまとまる
予定です。
4.遅延状況はまだまだ続きそうです。