こんにちは。
機能性表示の戦略家、林田です。
1.2月8日に「抗冷え訴求の広告」について書き
ました。
ヘルスクレームは「冷えによる末梢の皮膚
表面温度の低下を軽減機能がある」
対し、手の温度が上がっていくグラフを広告
に使うのは不可。
なぜなら、ヘルスクレームは「低下の軽減」
であって、「温度が上がる」というのではな
いから。
こういう話でした。
2.この件にはさらに続きがあります。
それは、「血流」の話です。
ヘルスクレームは、
「冷えにより低下した手の血流を正常に整える」
これに関し、一時的な末梢血流量の低下を抑
制しているグラフ(>例)は使えるのでしょ
うか?
こちらは、「血流を正常に整える」というファジーなヘ
ルスクレームなので、「低下抑制の軽減」でも
「上昇」でもどちらも行けると思います。
3.最近、広告におけるグラフのチェックが厳格
になっているので、ヘルスクレームとの対応
には十分ご注意下さい。
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