機能性表示水面下情報~94号/科学か戦略か?免疫は?

機能性表示が増えて認知度が高まるに従い、
新規参入のお問合せが増えています。
当然のことですが、彼らは、機能性表示は
「科学」の世界であり、しっかりしたエビデンスと
ロジックがあれば受理されるもの、と考えており
わたしが「全くそれは違う」と言うと、
きょとんとした顔をしています。
 
 
しかし、私が-
 
1.「寝つきの改善」は当初認めていたが、
 ある事情で認めなくなった。
 
 
2.「歩行能力の改善」も同様で、
 こちらは特定の会社を除き、
 既に受理されているものも撤回するに至った。
 
 
3.昨年8月にキリン社が「免疫表示」を
 初めて受理させることに成功した。
 その後、同様の届出を何社も行っているが、
 ある事情で通らない
 (これについては今日の最後も参照)、

 と説明すると、
 「そうなんですかー」と
 驚きの声を発せられます。
 これが現実であり、
 機能性表示はみなさんが思っている以上に
 「戦略的」です。
 
 そんなみなさまに私が最低限自助努力として
 やってほしいと言っていることは、
 届出しようと思っているヘルスクレームと
 バッティングするOTCがないかを調べてほしい
 ということです。
 
 OTCと機能性表示の関係は縄張り争いのような
 もので、OTCが確保している縄張りに
 機能性が入って行こうとすると、軋轢が生じます。
 
 ただ、この点も、「整腸」のように
 両者入れ混じっている領域もあり、
 単純ではなく、最後は、戦略、
 情報力の勝負、となります。
 
 その点、私どもは、「免疫表示」の受理を
 1ヶ月前からメルマガにおいて予測するなど、
 他社にはない「情報力」を持っており、
 「闇夜に鉄砲を撃つ」状態のみなさまに
 時間と投資の無駄をさせることのないよう、
 ナビゲートすることが可能です。
 
 
一般的な関心が湧いてきた方は機能性会員に登録し
(登録はコチラ>>>https://www.yakujihou.com/kinousei/form-register/)、
私が書いている「消費者庁対応情報」を是非お読み下さい。
最新版の「免疫表示の現在状況」はみなさまに
是非読んで頂きたいものです。
 
 

私が今「免疫表示」に関して言えることは
 
“受理されるとしたら1パターンしかない。
 それができないところは諦めた方が良い”
 
です。

他に具体的な関心・テーマをお持ちの方は
ydc016@usjri.com 羽田野までお問い合わせ下さい。
 
 
いかがでしたか?