機能性表示が増えて認知度が高まるに従い、
新規参入のお問合せが増えています。
当然のことですが、彼らは、機能性表示は
「科学」の世界であり、しっかりしたエビデンスと
ロジックがあれば受理されるもの、と考えており
わたしが「全くそれは違う」と言うと、
きょとんとした顔をしています。
しかし、私が-
1.「寝つきの改善」は当初認めていたが、
ある事情で認めなくなった。
2.「歩行能力の改善」も同様で、
こちらは特定の会社を除き、
既に受理されているものも撤回するに至った。
3.昨年8月にキリン社が「免疫表示」を
初めて受理させることに成功した。
その後、同様の届出を何社も行っているが、
ある事情で通らない
(これについては今日の最後も参照)、
と説明すると、
「そうなんですかー」と
驚きの声を発せられます。
これが現実であり、
機能性表示はみなさんが思っている以上に
「戦略的」です。
そんなみなさまに私が最低限自助努力として
やってほしいと言っていることは、
届出しようと思っているヘルスクレームと
バッティングするOTCがないかを調べてほしい
ということです。
OTCと機能性表示の関係は縄張り争いのような
もので、OTCが確保している縄張りに
機能性が入って行こうとすると、軋轢が生じます。
ただ、この点も、「整腸」のように
両者入れ混じっている領域もあり、
単純ではなく、最後は、戦略、
情報力の勝負、となります。
その点、私どもは、「免疫表示」の受理を
1ヶ月前からメルマガにおいて予測するなど、
他社にはない「情報力」を持っており、
「闇夜に鉄砲を撃つ」状態のみなさまに
時間と投資の無駄をさせることのないよう、
ナビゲートすることが可能です。
一般的な関心が湧いてきた方は機能性会員に登録し
(登録はコチラ>>>https://www.yakujihou.com/kinousei/form-register/)、
私が書いている「消費者庁対応情報」を是非お読み下さい。
最新版の「免疫表示の現在状況」はみなさまに
是非読んで頂きたいものです。
私が今「免疫表示」に関して言えることは
“受理されるとしたら1パターンしかない。
それができないところは諦めた方が良い”
です。
他に具体的な関心・テーマをお持ちの方は
ydc016@usjri.com 羽田野までお問い合わせ下さい。
いかがでしたか?