機能性表示、回って回って・・

私は若かりし頃、円広志に似ていると言われたことがあり、
彼が歌っていた「夢想花」の歌を何度も聞きまして、
「回って回って・・・」というくだりが
今でも脳裏にこびりついています。
機能性表示に関する消費者庁の対応を見ていると、
またこの歌詞がよみがえってきます。
先週は、消費者庁の基準が前とは違う、
以前なら受理したものも受理しなくなっている、
ということを書きましたが、
今度はA217、チアフル酵母に撤回の動きがあるようです。
この件はこのメルマガでも受理直後に取り上げ、
QAの回答において、
リーガル的にも食品科学的にも「サミー酵母」と「酵母」の
形にするのが筋だということを記述したところでした。
軸が定まらず回り続けるのは残念なことに思います。
さて、
景表法の方は軸が定まっていないというのではなく、
着々と規制強化が進んでいます。
措置命令は同種の商品の広告で2度受けると、
刑事罰になります。
過去には、こじま身長伸ばしセンターが身長伸ばし広告で
二度措置命令を受けて刑事訴追された例があります。
えがおさんがそんなことになったら大変なことなので
ダイエット広告は厳重なディフェンスが必要です。
かといって広告をやめるわけにもいかないでしょうから、
どうディフェンスすればよいのか?
それは26日のセミナーでお話ししましょう。
残席も少なくなってきました。お申し込みはお早めに。
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