機能性表示制度|難デキ配合コーラ/臨床試験で節税&投資(その1)

こんにちは、
      林田学(Mike Hayashida)です。

機能性表示制度 
    ~
難デキ配合コーラ/臨床試験で
                                          節税&投資(その1)

について解説します。
 
先週金曜日に消費者庁サイトにUPされた

イオントップバリュさんの難デキ配合コーラ。

おなじみ松谷さんの難デキを使ったコーラで
当然SRです。

本商品は次の
3つが特筆すべき点かなと思います。

1.訴求ポイント(アウトカム)は
 食後血糖値の上昇抑制なのでSRは
 アサヒスタイルバランスと同じです。

2.様式III-3に
 関与成分の分析方法を記入する欄があるのですが
 そこに分析方法ではなく
 成分名で記入しておられます
 (ここはアサヒスタイルバランスは○)

3.安全性は喫食実績のみで
 その実績は2014年5月以降と最短記録を更新しました。
 但、販売ボリュームは149万本と
立派です。

さて、節税対策で最も効果のある施策は
何だと思われますか? 

それは税額控除です。

税額控除は一旦算出された税額から
直接マイナスできる控除です。


たとえば一旦法人税が2000万円と算出された場合に
2000万円の税額控除ができれば税額はゼロです。

法人税率を仮に40%とすると
法人税が2000万円ということは
利益が5000万円ですから
一般の経費でこの利益をゼロとしようと思ったら
5000万円の経費が必要です。

保険で5000万円の経費を作ろうとする場合は
1億円の保険料を払う必要があります
(逓増定期の場合。逓増定期だと保険料の1/2が損金
 全額損金の保険もありますが、キャッシュフローで
 損をします)。

保険ならば1億円の保険料を払わないと
5000万円の利益は消せないのに
税額控除だと2000万円で十分です。

これくらい税額控除は強力なのです
では、どういう場合に税額控除が可能なのか?

みなさんにおなじみなのが住宅ローンです。
国民に住宅を買わせることは重要な景気対策ですから
住宅ローンは特別扱いです。

次に大企業にとって重要なのが
外国税額控除です。

これは、わが国における課税対象について
既に外国で税金を支払っているのなら
その分を引いてあげるという制度で
その外国の税率が低い場合には節税効果が期待できます

そして、私たちにとって重要なのが試験研究費で
それには機能性表示用臨床試験も含まれます。

これも税額控除の対象となります。


そこで、機能性表示用の臨床試験を
節税投資のアイテムと捉えている
ビリオネアーたちがいます。

続きは明日のブログで

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