機能性表示制度|機能性表示21件 あっと驚く注目点(その7)-黒子のOEMメーカーが表に出たら・

こんにちは、林田学(Mike Hayashida)です。

機能性表示制度 
機能性表示21件
            あっと驚く注目点(その7)
   -黒子のOEMメーカーが表に出たら・・-

について解説します。 

素人は売上高に目先を奪われるが
 
玄人は売上高ではなく利益額に着目すると言われます。

その観点からいうと
健食ビジネスの世界で華々しいのは
 
RETAILER=小売業者です。
売上100億、200億、300億と
刺激的な数字を叩き出します。
しかし、
売上30億、50億と売上は地味ですが
しっかり利益を取っているのは
OEMメーカー
さらには
その先にいる原料メーカーです。
彼らは
広告費を使う必要もなければ
コールセンターなど多くのマンパワーも
必要とはしません。
 
利益率の高いビジネスモデルです。

機能性表示制度が始まり
彼らの世界でも
 
機能性表示対応が可能かどうかという観点から
選別化が急速に進んでおり
水面下では激しいバトルが
繰り広げられているようです。
さて、
一般健食では
(機能性表示食品でも)ご存知のように
固有記 号制度というものがあります。
メーカー名は表記されませんので
背後に潜んでいるOEMメーカーがどこであるかは
パッケージからうかがい知ることはできません。

ところが、
機能性表示の別紙様式(III)-1

には
製造メーカーを書くことになっています。
そこで、これまで黒子だったOEMメーカーが
表に浮上してきます。
これまでの21件中では、
アピさん4件
アリメントさん3件
三協さん2件
三生さん1件
などとなっています。
これはとても重要な情報です。
なぜなら、

機能性表示で楽をしようと思ったら

SRでも安全性でも
関与成分の同等性がネックになるからです。

以上の話でピンと来る人は
さっそく「なるほど」と思っていることでしょう。

そうでない方は26日のセミナー
 
種明かしをしますのでぜひご参加ください。
 
 5月26日開催  セミナー参加希望の方はコチラ
    これであなたも勝ち組に!
        
        「機能性表示届出の公開情報分析
            非公開情報検討と今後の戦略教えます」