口臭訴求は機能性表示か健食か部外品か?

薬事3法とマーケティングの最もリアルでロジカルな
情報と知恵をお伝えする林田です。
先日、赤坂の料理屋「浅田」で会食しました。

ここは以前は料亭だったのですが、料亭が下火になるにつれ、
料亭風料理屋にイメチェンしています。
3月一杯で赤坂で老舗の料亭「口悦」もクローズとなり、

元気がいいのはブラタモリで紹介された「金龍」だけ
のようです。
赤坂料亭も新しい視覚が必要なのかもしれません。

さて、

このメルマガの日曜版、「ナベ」バージョンで
ドライマウスと化粧品を取り上げたところ結構反響が
ありましたので、

今日は摂取する口臭対策商品について取り上げることに
しました。
ここも新しい視覚が必要な気がします。
まず、機能性表示ですが、現状、「口臭訴求」は
頑として認めません。
弱いクレームだと「単なる美容効果は範囲外」と言われ、
強くすると「疾病予防」と言われます。
ここを切り崩すにはサムシングエルスが必要です。
次に健食は、フックワードマーケティングが可能です。

つまり、香り成分を入れておいてマスキングロジックで
「口臭予防」を言うありがちな手もあれば、

口腔内の常在菌をサプリに乳酸菌として配合して
「オーラルケア」を言う手もあります。
そして部外品だと、マウスウオッシュタイプは
問題ありませんが、

飲み込むタイプだとどうでしょうか?
そこは5月25日のセミナーで
お話しましょう。

早割は4月25日(火)までです。
厚労省OBと究める、規制緩和された医薬部外品と

OTC漢方の攻めどころと健食へのリレー。

そして監視指導の実態。

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