セサミンの機能性表示とエビデンスマーケティング

薬事法や景表法でビジネスを差別化する
エビデンスリーガルマーケティング。
スマホからテレビ・紙まで、
CPAからLTVまで
あらゆるPHASEを呑み込んだトータルマーケティング。
この2軸のイノヴェーションをリードする林田です。

先日、大前研一さんが主催するBBT
(ビジネスブレイクスルー)大学の新年会が
六本木ヒルズで行われ、それに参加しました。
BBTは起業家向けの私塾です。
アメリカでは多くの若者が「自分でビジネスをしたい」と
言いますが、日本では「資格を取りたい」と言います。
しかし、いくら資格を取っても多くの場合、
ビジネスが隆盛でなければクライアントが存在しません。
日本でもホリエモンがテレビに出まくっていた頃は、
「ベンチャーを起こしたい」という若者が多かったですが、

そのホリエモンも叩かれ、ブームは去ってしまいました。
機能性表示はその制度デザインからすれば、
ベンチャーにビジネスチャンスを与える契機となりうる
ものでしたが、

21日のメルマガであるようにベンチャーの起爆剤から
ほど遠いものになりつつあるのは残念なことです。

さて、

他方で伸びて来ているのが一般健食の
エビデンスマーケティング。
象徴的なのは、サントリーさんのセサミンです。
セサミンのイメージは、アンチエイジングだと
思いますが、機能性表示はいろいろあって結局

「本品はセサミンを含み、抗酸化力を向上させ、
 日常的に疲れを感じる方の寝つき、眠りの深さ、
 寝覚めという体調の改善に役立ちます。」

と言うヘルスクレーム。
ブランドイメージとは程遠いものでした。
そのせいか、今はエビデンスマーケティングに
移行して、

アンチエイジングを強く訴求しておられます。
詳しいことは27日のセミナーで
お話ししましょう。
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どこまで可能か?収益性はどうか?

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