元政府委員、YDC(薬事法ドットコム)社主の
林田です。
1.応用薬理2025年1号に掲載された「マカエ
キス末の摂取が健常な更年期女性の睡眠の質に
及ぼす影響-ランダム化二重盲検プラセボ対照
並行群間比較試験」はとても興味深いものでし
た。
その要点はこうです。
(1)株式会社ヴィッテの論文
(2)主要評価項目として、睡眠質問票である
OSA-MAの他、更年期症状を評価するSMIを
採用している(>SMI)。
(3)機能性表示食品においてこれまでのところ、
女性の更年期症状を直接訴求した事例はなく、
睡眠などに引っかけて間接的に匂わせるもの
にとどまっている。この試験でもそれを踏まえ
て、「健常な更年期女性の睡眠の質」にしてい
ると考えられる。
(4)なお、この試験の被験者はSMIが26点以
上50点未満の者とされており、これは「バラン
スの良い食事、適度な運動を行い、無理のない
ライフスタイルを送り、更年期障害の予防につ
とめましょう」という評価だとしている。
これによって健常者であることを主張している
と思われる。
2.但、SMIが50点未満ならば健常者の範囲
内で更年期「的」症状を評価していると言える
か?については説得的な議論がありません。
3.なので、この研究で更年期「的」症状に切
り込むには難しく、「睡眠」にポイントをずらす
しかないように思います。
■いかがでしたか?
更年期「的」症状に関し健常者をどう選別した
らよいかお悩みの方はinfo@yakujihou.com
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