ニューヨークより嵐の日本へ(健食の規制)

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この原稿はニューヨークで書いています。

今日の夕方、帰国します。

今回ニューヨークに来た目的は二つあります。

一つは化粧品のクライアントさんの

「世界初」表現を実現させるため。

化粧品では「世界初」が

今後のプロモーションのキーになります。

詳しくはいつか書きます。

もう一つは、私のハーバードネットワークの

広がりの中で知己を得たペギー女史の

チャリティパーティに参加することです。

彼女はかのロックフェラー財団の総帥

デビッドロックフェラー氏の娘で

アフリカから貧困をなくす活動をしています。

口の悪い人は「ロックフェラーのペギーと思って行ったら

ペギー葉山がいたなんてことになるのではないか」と

からかっていましたが、まぎれもなく、ペギー女史に

会うことができました。

そのうち私のホームページにアップしたいと思います。

さて、

5月1週目のニューヨークは異常気象で冬の寒さでしたが、

日本の健食マーケットも嵐の時代に突入しつつあります。

これから大変動が起きます。

結論から言うと、健食でビジネスしたい方は、

機能性表示に向かうしかないと思います。

ただしそれには資金がかかります。

もしその資金がないのであれば健食以外の商材、

化粧品なり健康美容器具なりを選ぶしかないでしょう。

前者と後者で規制のありようがこれから全く違ってくるからです。

先月20日に消費者庁が発表した、健増法の改定ガイドラインと、

健食の景表法・健増法上の留意事項の改定案

―今月中にパブコメが終了し正式通知に昇格しますーは、

直接的には、健食のWEBマーケティング、

これまで野放しにされていたアフリエイトや口コミや

ブログを取り締まるということの宣言ですが、

その背景には、健食の指導権限が

厚労省から消費者庁に確定的に移ったことが読み取れます。

これまで健食規制のバイブルは昭和46年の厚生省通知でしたが、

今後はこの二つの消費者庁通知が

健食規制のバイブルになっていきます。

現状、薬事法を守ろうという健食プレーヤー・

そこまでの意識はないがメディアの規制でそうせざるを得ない

という健食プレーヤーの多くは、言えないことは

アフィリエイトなどに言わせようと考えているので、

健食の規制権限を確定的に手に入れた消費者庁は、

この逃げ道を叩こうとしているように思えます。

わかりやすく言えば、

アフィリエイトの逃げ道をふさいでしまえば、

健食プレーヤーの9割近くは干上がってしまうので、

ここを叩こうとしているように見えます。

私が大変動だという意味がだんだん

分かってきたのではないかと思います。

この大変動をいかに乗り切るかを皆様に

よく理解していただくため、

5月26日に機能性表示のセミナーを行い、

6月19日に二つの通知に関するセミナーを行うことにしました。

後者については明日メニューをお伝えします。

このメルマガではしばらくは健食の指導権限が

消費者庁に移ることの意味とその影響とその対策をお伝えし、

その後、アフィリエイトなどの逃げ道が

ふさがれようとしていることの意味とその影響とその対策を

お伝えすることにします。

嵐の時代が始まるのです。

5月26日(木)開催のセミナー

拒否事例をコッソリ教えます。

機能性表示 新審査基準の実態と対策!

審査基準、審査方法が変わった、

これを知らずして何度出しても通りません。

5月13日金曜までは早割があります。

お早めにお申し込みください。

https://www.yakujihou.com/seminar/20160526_n.html

課徴金対策LP診断も引き続き受け付けています

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