機能性表示水面下情報~338号~ 寝ている間もエネルギー消費!はOK?

薬事法ドットコム社主、エグゼクティブ戦略顧問

の林田です(元政府委員・元弁護士)。

今日はQ&Aです。

Q.K1128のヘルスクレームは

「アルロースには、糖の吸収を抑えて食後の血

糖値の上昇をおだやかにする機能があることが

報告されています。また、日常生活(安静時や

日常活動時)のエネルギー代謝において脂肪の

燃焼を高める機能があることが報告されていま

す」です(>表示見本)。

安静時でもエネルギー代謝される、とあるので、

「寝ている間もエネルギー消費!」と訴求でき

ますか?

A.1.無理です。

2.このSRでは、座位、臥位(4時間)の姿勢

において、脂肪の消費量が群間で有意に増加し

ています。

しかし、それはあくまでも姿勢の話であって、

寝ている=睡眠ということであればNGだと

思います。

(睡眠時と覚醒時では脂肪消費量やメカニズム

が異なるはず)

また、SR中では、安静時は1~1.5METsと定

義し、これらと同程度の強度に相当する日常生

活の身体活動として、

「本や新聞等の読書(座位):1.3」、

「書く、デスクワーク、タイピング(座位):1.3」

等としており、この点でも安静=寝るとは言え

ません。