機能性表示水面下情報~307号~ メモリービフィズス記憶対策サプリの脳腸相関はOK?

元政府委員、薬事法ドットコム社主の林田です。

今日はQ&Aです。

Q.森永乳業さんのメモリービフィズス記憶対

策サプリは認知機能の維持がヘルスクレームで

すが(I1326>表示見本)、LPでは「ビフィズス

菌が腸に届いて脳に働く」と腸も訴求してい

ます(>LP)。

脳腸相関のロジックです。

これはOKですか?

A.1.腸訴求はヘルスクレームには入ってい

ないので、これが訴求できるとしたら作用機

序しかありません。

2.そこで、作用機序の記述を見てみると、

「以上より ビフィズス菌 MCC1274 を摂取

すると、酢酸などの代謝産物 が 腸から吸収さ

れ、 脳内の炎症反応を抑制することで、空間

認識力や学習・記憶能力が改善すると考えられ

る」

とあるので、「脳腸相関のエビデンスがあるん

だ!」と思い、「以上より」の前を何度も読み

ましたが、「酢酸の代謝産物などが腸から吸収

され、脳内の炎症反応を抑制する」に該当する

記述はなく、強引に結論を導いた感が否めませ

ん(>作用機序)。