機能性表示水面下情報 ~129号/続・「朝お召し上がりください」

こんにちは。
機能性表示の戦略家、林田です。

1月25日のメルマガで「朝お召し上がりください」
はエビデンスが朝の摂取という摂取時期にひも
付いていれば可能、と説明しましたが、さらに
補足すべきことがあります。

それは、時期をイメージ的に出すのであれば、
機能性のエビデンスが摂取時期にひも付いてい
なくてもよい、ということです。
今日はその話をしましょう。

たとえば、G271「朝の免疫ケア」(>表示見本)。
この場合の「朝」は「摂取時期の指定」として
「朝」を打ち出しているわけではなく、
「さわやか」「爽快」
などのイメージをかもし出すために「朝」と
打ち出しているにすぎません。

こういう場合は、機能性のエビデンスが摂取時期
にひも付いていなくてもよい、ということになり
ます。

他方、「おやつタイムに」などというと、時期が
具体的なので、単なるイメージではなく摂取時期の
指定になり、機能性のエビデンスが摂取時期にひも
付いていなければならない、ということになります。