機能性表示水面下情報~79号/どうなる?血管年齢・年齢ペプチド

1.12月21日に受理されたF623は画期的なものだと
思います。(>>>
https://www.yakujihou.com/merumaga/20210118-0.pdf

 (1)届出者
   株式会社東洋新薬

 (2)関与成分
プロシアニジンB1及びB3

 (3)届出表示
本品には、プロシアニジンB1及びB3が
含まれるので、加齢とともに低下する
血管の柔軟性(血管を締め付けた後の
血管の拡張度)維持に役立つ機能が
あります。

 (4)備考
関与成分量は2.4mg/日。
RCT。
ダブルブラインドパラレル。
N40(40才以上65才未満の健常成人)。
8w。
35名が解析対象。
8wにFMD値に群間有意差。

2.エビデンスとしてのRCT論文は「薬理と治療」
 2020年5月号なので、届け出して1度差戻された
 程度ではないかと思います。スンナリ通った
 模様です。

3.従来、血管年齢系の届出表示を消費者庁は
頑として認めなかったので、潮流の変化を
感じます。

4.それにしても、血管年齢系はずっと
カルピスさんが「年齢ぺプチド」で訴求
してきたターゲットです。

プロシアニジンに先を越されてしまった
感じですね。

いかがでしたか?

YDC HPの機能性表示サイトがリニューアルされ
ましたので是非ご覧下さい。(>>>
https://www.yakujihou.com/kinousei/ )。

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