皆さんは3歳くらいの頃
一番最初に見たテレビの記憶は何ですか?
私は、力道山が噛みつき魔フレッドブラッシーと
勇敢に戦っていたプロレスの海外中継です。
違法プレーに果敢に立ち向かう姿に子供ながら
感動しました。
さて、
今日はそんなQ&Aです。
Q,
エビデンス取って機能性表示に乗れ、というのが
国の方針と思いますので、高い費用が掛かっても、
便通改善で機能性表示にトライしようと考えています。
しかし、ネット上では、一般健食なのに、アフィリエイターに
便通改善を言わせたり、インフィード広告やFB広告から
リンクされるページで便通改善をうたったりと、
違法プレーヤーが蔓延していて、正直まじめにやる気がそがれます。
こういう違法プレーヤーは何とかならないのでしょうか?
A,
1、健食の指導権限は消費者庁、規制法は健増法に
実質シフトしているので、健増法をもとに考えます。
健増法だと薬事法よりもメディアを追及できるところが
ミソです。
2、便通改善は健増法が対象とする健康保持増進効果の中の
保健の用途の範囲です。
合理的根拠が示されていない限り、一般健食がこれをうたえば、
虚偽誇大広告となり、指導対象となります
(この点の判断基準は少々複雑なので来週のセミナーで説明します)。
3、よって、インフィード広告やFB広告からリンクされるページで
合理的根拠なく便通改善をうたうのは当然健増法違反です。
消費者庁は、健増法や景表法のパトロールを積極的に行っていますが、
そのパトロールは検索周りを中心としているので、
インフィード広告やFB広告からリンクされるページまでは
手が回り切れていないところがあります。
ただ、健増法の新規制でメディアも虚偽誇大な広告であることを
認識している限り責任を負うことになりましたので、メディア、
たとえば、インフィードのもとになるニュースサイトの運営者に
通告する手もあります。
通告された以上、メディアは「そんな広告が差し込まれているとは
知らなかった」とは言えないので、
「このまま放置しているとあなたも責任負いますよ」と
プレッシャー掛けるのもありかと思います。
4、アフリエイトに関しても同様です。
サイトのソースを見ればどこがASPかはわかりますので、
ASPにプレッシャー掛けるのもありです。
「なんであのサイトがOKなのか? 」
「あの違法サイトなんとかならんのか?」と
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