葛の花問題のその後/「虫歯になりにくい乳酸菌配合」はOK?

薬事3法とマーケティングの最もリアルでロジカルな
情報と知恵をお伝えする林田です。
一昨日、希望の党の公認発表がありましたが、
私の知人も公認された人とされなかった人と
「選別」され、

さながら試験の合格発表の様相でした。
今週月曜のメルマガに書いたように、葛の花問題に関し、
弁明書を回収した消費者庁はいよいよ、

最終ジャッジ「選別」に向かいます。
1.どこを措置命令の対象として、どこを外すのか?

2.どこを課徴金の対象として、どこを外すのか?

3.措置命令2度目の企業があるとしたらどうするのか?
    (2度目は刑事罰の対象となる)
注目されます。
措置命令は木曜日か金曜日に通常出ますので
10月下旬からの木曜・金曜はハイテンションと
なりそうです。

さて、

今日のQ&Aは「虫歯になりにくい乳酸菌配合」は
OK?です。
Q.サプリで「虫歯になりにくい乳酸菌配合」と
  訴求している例がありますがこれはOKですか?

  「口内菌ケア」や「口内フローラを整える」は
  どうですか?
A.1.「体内にある物質をサプリで補給する」という
    ロジックは46通知でも認められておりOKです。

    「口内菌ケア」や「口内フローラを整える」は
    口内の乳酸菌を補給する趣旨と言えるのでNG
    とは言えません。
  2.しかし、「虫歯になりにくい乳酸菌配合」は1の
    ロジックとは異なるもので、「虫歯になりにくくなる」
    という効果を述べていると解釈されるので

    NGです。

7.14に対応した注記の仕方については
ホワイトペーパーを用意しました。
また、来月は7.14に連動した今後の広告制作についての
セミナーを行います。
☆葛の花広告に措置命令!

どうすればいいのか、今後の広告制作!

水面下の情報を含め今後の指針を示します。

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早割りは13日(金)まで、お早めにお申し込みください。