B-UPに措置命令

私は原色が好きでして、先日、原色のグリーンカラー
のオーダーシャツを作りました。
それを着ていると、「鮮やかな緑、おしゃれですね」と
言う人もいれば、

「日本人はそんな色似合わないよ、趣味悪い」との
酷評もあり。
対象がはっきりしていると評価も分れるのですね。

さて、

年度内にもう1件、健食の措置命令があると予告して
いましたがその予告どおり、

ミーロードさんのB-UPに対して3月30日に措置命令が
下されました。
LPの次のような表現を対象としたものです。

1.「バストUPとスリムUPを同時にかなえるスタイルUPサプリ
  の決定版!」と記載

2.「今までの『プエラリア』では満足できなかったアナタヘ・・・」
  と題し、

  バストの下部に手を添えたポーズの女性の画像と共に、
  「魅惑的なメリハリBodyに・・・」と、

  余裕のあるぶかぶかの短パンをはきお腹周りを指差している
  女性の画像と共に、「キュッ!」、「見てください!
  こんなブカブカに!」と、

  「Gカップでも   57.8kg→47kg   -10.8kg」、
  「女子力UPに胸ふくらむ!!」と記載
1はともかくとして2は大したことを言っていませんが、

「ジーナ広告はなぜNG?」(1243 号)でも
書きましたように、

景表法は表示をアバウトに解釈していますので
これを「バストUPしつつダイエット可能」と読み込んで、

そのエビデンスがないと結論付けているわけです。
広告期間は平成28年1月1日から同年12月8日までの間。
4月1日以降は課徴金の対象期間ですので
課徴金も追及されます。
株式会社モイストを継承したミーロードさんが
どう対応されるのかは注目されるところです。
目まぐるしく動いた1-3月期の水面下の動向を
ビデオにまとめました。

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2017年1-3月期の規制と実務の水面下の最新動向

機能性表示・薬事法・健増法・景表法・
アフィリエイト規制・みなと保健所の実態

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