健食新規制、措置命令・課徴金、日本版クラスアクション 消費者庁規制強化の流れ

  • 投稿カテゴリー:未分類

先週、

小顔施術業者9社の広告に対して

措置命令が下されました。

同種の広告で措置命令を2度受けると

2度目は刑事罰も課されますので、

それを恐れて小顔施術をメニューから下げた

業者さんもいらっしゃるようです。

以前、

健食広告で措置命令を受けたプレーヤーさんにも、

2度目を恐れてアフィリエイトすらやめてしまった

ところもあります。

かつて、

「寝ている間に勝手にダイエット」で

一世を風靡したプレーヤーさんも

どこかに行ってしまいました。

措置命令はプレーヤーにはボディブローのような

効果があるようです。

さて、

ペナルティという観点から見ると、

措置命令と並ぶのが課徴金です。

4月にスタートして以来まだ事例が出てきませんが、

水面下では動いています。

小顔の事例でも3社は課徴金を追及されています。

水素水にもそういう事例があります。

課徴金は違法な広告からの売上を調べるのに

時間がかかるので、

第1 号は今年の秋から冬にかけて現れるのでは

ないかと思います。

そして、

最近ずっとお伝えしているように、

健増法絡みの健食新規制は今月からスタートしました。

アフィリエイトやASPにも指導の手が及びそうです。

さらに、

今年の10月からは、日本版クラスアクションが

始まります。

訴訟社会アメリカで企業が最も恐れているのが

クラスアクションです。

数年前にもタバコ会社に2兆円を超える賠償が認められ、

最近でも、東芝やインスタグラムに対して

クラスアクションが仕掛けられています。

要は、

消費者の代表者が企業を訴え、

企業の責任が認められれば、被害を共通にする

消費者はそのおこぼれにあずかれる、

という仕組みです。

日本では、

茶のしずく石鹸問題で、原告1300人が

総額140億の損害賠償を求めて提訴するという

事件がありましたが、

こういう集団で追及するやり方が

やりやすくなるということです。

日本版クラスアクションでこれができるのは

消費者庁が認めた消費者団体だけで

今のところ5団体くらいが認められそうです。

このメルマガで何度も紹介しているクラレラチラシの

差し止め訴訟は適格消費者団体が求めたものでした。

今は差止しかできませんが、

10月以降は損害賠償も請求できることになるわけです。

この件は今後このメルマガで詳しく紹介していきますが、

プレーヤーからすれば

また一つリスクが増えることになります。

そして、

これらのリスクを回避するのに

重要な意味を持つのがエビデンスです。

明日のセミナーでそんな話もしたいと思います。

機能性表示なしでも戦える!

健康食品の適法なプロモーション戦略 ワンツースリー

↓   ↓   ↓

http://goo.gl/zqsmNe