1.7月22日に行ったセミナー
「業界の最先端をリードするYDCがお送りする
事後チェック指針スタート後の
機能性表示 最新情報!」
で、私は、「免疫」に関し次の3つの届出表示
を示しました。
A案:成分XはY細胞に働きかけ、健康な人の
免疫機能の維持に役立ちます
B案:成分XはY細胞とZ細胞に働きかけ、
健康な人の免疫機能の維持に役立ちます
(Y細胞やZ細胞の状態は身体全体の
免疫状態を示す指標の一つです)
C案:成分Xは健康な人のY細胞の増加に
役立ちます
本品は身体全体の免疫状態を示す一指標
の改善に役立ちます
(Y細胞の状態は身体全体の免疫状態を
示す指標の一つです)
2.そして、セミナーの中で、私はガイドラインに、
”「限られた免疫指標のデータを用いて身体
全体の免疫に関する機能がある」という表現は
誤解を招く”とあるので、「B案が無難である」
とコメントしました。
3.その後、8月7日に受理されたキリンさんF181
(F182~F184・F186も同じ)の届出はこう
でした。
「本品には、プラズマ乳酸菌(L. lactis strain
Plasma)が含まれます。プラズマ乳酸菌はpDC
(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、
健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告
されています。」
4.キリンさんの届出表示はほぼ私の表現どおり
でしたが、1点疑問に思えるところがあり
ました。
それは、キリンさんのは、私が勧めたB案では
なくA案ではないかという点です。
5.しかし、やはり私の言った通りなのです。
そのことは9月4日のZoomセミナーで
説明しましょう。
(C案がどうなのかも合わせて説明します)
「免疫」で機能性表示 受理!
その背景と今後の可能性
↓ ↓ ↓
https://www.yakujihou.com/seminar/20200904_n.html