機能性表示制度|日本初!臨床データ!が躍る機能性表示のLPとバナー について解説します。

こんにちは、林田学(Mike Hayashida)です。

機能性表示制度 
日本初!臨床データ!が躍る機能性表示のLPとバナー

について解説します。 

私は実は副鼻腔炎、いわゆる蓄膿症で
名医といわれるドクターの治療を受けていますが
原因は体質にあるようで
根本的な治癒にはなかなか至りません。
私のセミナーを受けたことがある方は
「あいつが鼻声なのはそのせいか」と
きっと合点が行っていることと思います。
今度私どもで

後鼻漏という

鼻汁がのどに垂れてくる病気の一歩手前
―いわゆる境界型―の方々を
対象とした
臨床試験
を行うことになり
私の治療医に

「どういう試験をしたらよいですか?」と
尋ねたところ

「病気の人は対象外なら主観評価しかないでしょう」
とのことで

「ではどういうアンケートがよいと思いますか?」
と聞くと

「たとえば、鼻声の程度とか」

という答えが
返ってきました。
鼻声なら私は詳しいので
 
持病も意外なところで役立つものだと
思わずほくそ笑んでしまいました。
さて、ほくそ笑んでいるのは
機能性表示4月UP組も同じです。
周知期間の60日

を経た
 
機能性表示商品のマーケットリリースが
段々と迫ってきています。
そこで、今、私のところには
 
そうしたLPやバナーのチェック依頼や
相談が来ています。
そのLPやバナーを見ると
 
「日本初!」

の文字や
 
「ビフォーアフターも入った臨床データ」が
所狭しと踊っています。
これが化粧品だと、

「日本初!」は言えても

「ビフォーアフター」や「臨床データ」は
適正広告基準で縛られているので示せません。
トクホも
自主広告基準があるので 
ここまでの訴求はできません

-トクホは最近広告審査委員会を設け
  パトロールを行って指導するケースが増えています-。
これらに比べると
 
固有の広告ルールがない
機能性表示のプロモーションは
パラダイスです。
それが実際どんなものなのか?
 
来月のセミナーで実例を示してお話ししましょう。