機能性表示制度|これが原因?機能性表示審査の遅れ

こんにちは、林田学(Mike Hayashida)です。

機能性表示制度 
  ~これが原因?
              機能性表示審査の遅れ~

世の中はすでにGW気分ですが
 
私たちは
        機能性表示届出案件
                ―すでに10件近くに及びますー
 
で大忙し。休み返上で頑張っています。
さて、昨日のブログ
 
機能性表示の審査が遅れている
もう審査は終わっているはずなのに
消費者庁サイトにUPされない
ということを書きました。

そうしたらきわめてタイムリーに
その原因ではないかと思われる記事
 
本日の日経朝刊に書かれています。

150428

届出番 号A8の蹴脂粒の関与成分
問題になっているというのです。
記事によると、

この関与成分エノキタケ抽出物

トクホの審査で安全性が問題とされて

 
ペンディングになっているものを
機能性表示に持ち込み審査をクリアーした
 
というのです。

最後は


「新制度にはトクホのような厳しい許可手続きがない。
 今後、有効性や安全性に疑問が残る商品が受理される
 可能性はある」
という専門家コメントで締めくくっています。
これに対し、消費者庁
「機能性表示食品については提出された書類を
 確認するのみで、問題があれば事後に対応する」
とコメントしていますが
きわめて正しいコメントです。
記事のニュアンスは

「もっとしっかり審査しろ」
 
というトーンですが、

それではこの制度をアメリカ型にしている
意味がありません。

行政におんぶにだっこのシステムではなく
60日間の周知期間内

にみんなで審査しようという
 

事前チェックではなく事後審査に重点を置いているところ

がこの制度の特色なのです。
すべてを行政に任せる仕組みは
社会経済的な効率性の観点から
この制度にふさわしくないので

アメリカは行政に委ねるのではなく
社会に委ねる仕組みを採用

しているのです。

消費者庁のコメントは的を得ています。

60日間の周知期間の間に
こういうことが起こることは
始めから想定されていることであり
 
ここで、

「だからもっと審査を厳しくしろ」
 

となったのでは、

健康食品の機能性制度として
 

失敗しているトクホの二の舞

になるだけです。
この問題は消費者庁内では
大きな問題になっているように思えます。
 
一旦形式審査をパスさせたものを再度見直し・・・
そんな事態になっていなければよいのですが。
さて、

こんなリアルタイムな情報や

その後日談も交えながら
 
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