機能性表示届出の撤回続出?

薬事3法とマーケティングの最もリアルでロジカルな
情報と知恵をお伝えする林田です。
甲陽ケミカルさんが「グルコサミン」を配合した
機能性表示の届出を撤回するそうです。
理由は、関与成分の表示を「グルコサミン」から
「グルコサミン塩酸塩」に変えるためとのこと。

さて、

この件は、「さもありなん」という感じですが、

今後、広告を理由として機能性表示の届出を
撤回するという事例が出て来るかもしれません。
ご存知のように、機能性表示の際には、

「当該食品の広告等については、届け出た表示の
 内容を逸脱する表示を行いません。」

ということをコミットします。
現在、機能性表示の広告に関し消費者庁がとても
目を光らせている領域があり、

そういう領域ではこのコミットを理由として
機能性表示から葬り去るということが
行われるかもしれません。
しかもこういう事態は同時多発的に起きる
可能性があり、

トクホの日本サプリメント社のような集中砲火の
事態が起こるかもしれません。
このように機能性表示として認められている
領域の中でもチャレンジングな広告をしていると
すべてを失うことになりかねない領域もあり、

そういう領域では医薬品をフロントにした方が
賢いのではないかと感じています。
詳しくは、先日のセミナー

「厚労省OBと究める、規制緩和された医薬部外品と
 OTC漢方の攻めどころと健食へのリレー。
 そして監視指導の実態。」

のテキストをご覧下さい。
セミナーテキスト作成担当の中田がメルマガ読者の方に
1万円(税込)でお分けしたいと言ってますので、

ご興味のある方は、

表題を「25日セミナーテキスト希望」として

・会社名
・ご担当者名
・メールアドレス
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        テキスト目次
Part1.OTC漢方・摂取型部外品の規制緩和とポジショニング

 1.OTC漢方の規制緩和
  1.概要
  2.漢方
  3.生薬

 2.摂取型部外品の規制緩和

 3.ポジショニング
  1.健食は大手集約化の政策
  2.他方、医薬品通販に大手の参入なし
  3.健食は医薬品通販と絡めて使う手あり
Part2.医薬品通販のルール

 1.立ち上げ
  1.資格者を雇用し、場所を確保し、店舗販売業の
       免許を取得する
  2.資格者の雇用
  3.場所
  4.免許

 2.運営(フルフィル)
  1.コールセンター
  2.ロジ

 3.マーケティングのルール
Part3.医薬品通販のマーケティング

 1.コンテンツ
  1.体験談
  2.BA
  3.医師の推せん
  4.ティーアップ

 2.プロモーション
  1.医薬品の特性
  2.入口の設計
   2-1.各社
   2-2.電話口でのアップセル(紙・TV)
   2-3.WEB
  3.新規獲得手段(WEB)
   3-1.WEBのPro Con分析
   3-2.検討すべき新規獲得手段
  4.新規獲得手段(紙)

 3.LTV施策
  1.生薬・漢方の方が継続は容易
  2.プラス健食でLTVを上げる
  3.プラス化粧品でLTVを上げる
  4.医薬品をフロントにし、健食、化粧品をバックエンド
       にする手もある
Part4.医薬品通販の商材

 1.調査~調達
  1.どういう商材があるかはPMDA検索ページで調べる
  2.マーケタビリティ
  3.調達

 2.オリジナリティ
  1.問題点
  2.独占化
  3.愛称をつけそれを事実上商品名化する
  4.健食とセット
Part5.通販比較:医薬品VS機能性表示
Part6.規制緩和された部外品のマーケティング戦略

 1.訴求ポイント

  2.リリィジュ方式で行く
  1.薬用育毛剤リリィジュ
  2.自然素材

 3.その他成分を付加する手続き
  1.必要な手続き
  2.承認までの期間  
  3.費用

Part7.まとめ

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