機能性表示水面下情報~291号~ 医薬品成分の「エフェドリン」混入 サプリメントや機能性表示食品が自主回収の対象に

元政府委員、薬事法ドットコム社主の林田です。

今日は、商品自主回収のニュースをお伝えします。

1.健康食品原料販売会社のタカマは2025年

6月25日、医薬品成分「エフェドリン」が混

入した疑いのある「サラシアオブロンガ・エキ

ス末B」の一部ロットについて自主回収を発表

した(>リンク)。

2.混入の原因としてタカマは、製造元の松浦

薬業株式会社の製造ラインにおいて、漢方薬

「葛根湯エキス」の残留物が混入した可能性が

あるとしている。

3.タカマは仕入れたサラシアを、松浦薬業に

委託してサラシアエキス末を製造させており、

問題の原料は2021年から2022年にかけて製

造された。

4.当該原料はタカマから約10社の中間業者

へ供給され、サプリメントのほか、健康食品や

機能性表示食品にも使用された可能性がある。

5.この混入により、RIZAPグループは子会

社のRIZAPが販売したサプリメント

「COMMIT WITH LIMIT+」の自主回収を発

表(>リンク)。

6.アサヒグループ食品も、当該原料を使用し

た機能性表示食品「ディアナチュラゴールド

サラシアa」の一部ロットを自主回収すると発

表(>リンク)。

7.タカマと松浦薬業は、2023年以降の製造

品からはエフェドリンは検出されていないと

し、分析は第三者機関で行ったことを明らかに

している。