表題の件につき、ミッシーが薬事の虎10月23日号
に「文章作法」を書いていました。
その要点を補足しながら説明するとこうです。
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(1) 1成分複数機能1SRの場合、機能は続けて表現し、
「また」は使わない。
例としてG492(>表示見本)。
この場合、1SRなので様式5の「製品概要」も1個
(>製品概要)。
(2) 他方、1成分複数機能複数SRの場合は、機能を
「また」でつないで書いていく。
例としてG123(>表示見本)。
この場合複数SRなので、様式Vの「製品概要」も
分けて書くことになる
(>G123の「製品概要」その1・その2・その3)。
(3) ところが、最近登場したG549は1成分複数機能
1SRなのに「また」でつないでいるという新しい
パターン(>表示見本。なお、1SRなので製品概要
は1つ。>製品概要)。
なぜ、こうなっているかというと、機能によって
1日摂取量が違うので、その違いを分からせる
ために「また」で明確に書き分けている
(>摂取量の違い)。
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ただ、1成分複数機能複数SRに関しては、「また」で
書き分けずに「—機能、—機能」とつなげる例も
あります。
YDCグループのJACTAがSRを作成したG560はその例です
(>表示見本)。
複数SRなので、様式5の製品概要は2回出て来ます
(>製品概要その1・その2)。
以上をまとめるとこうなります。
(>チャート)