元政府委員、薬事法ドットコム社主の林田です。
適格消費者団体「埼玉消費者被害をなくす会」
による、ハーブ健康本舗さんの「ひざこし万歳
PREMIUM」(H956>表示見本)の広告に対
する景表法違反の追及。
昨年の1月9日に始まりまだ続いています。
今日は2番目の論点について説明します。
1.ハーブさんは広告で、「ヒザ 腰 歩み その
3大お悩みの根本原因は関節軟骨の減少です」
としていた。
2.これに対し、「健常者を対象とした調査報
告であることが明示されておらず、ヒザ、腰、
歩みに悩みを抱える消費者であっても、その根
本原因が関節軟骨の減少であり、本件商品がこ
れらの違和感の減少に寄与するものと誤認させ
るおそれがある」と追及。
わかりにくいが、「誰でも=疾病者も入ってし
まう」と言いたいと思われる。
3.そこで、ハーブさんは、
「健常者が対象であるとわかるように修正(下
記参照)
ヒザ 腰 歩み 健常者の3大お悩みの根本原因
は関節軟骨の減少です。
健康的な毎日を送っていても起こるヒザ 腰 歩
みの3大お悩みの根本原因は関節軟骨の減少
です」
と回答。
つまり、対象が健常者であることを明記した。
4.「なくす会」の指摘は正しいが、届出表示
において健常者の文言は入っておらず、そのこ
とは「消費者庁は健常者対象であることは読み
込める」と判断したとも言え、ハーブさんとし
ては、そういう反論をしてもよかったかもしれ
ない、という気はします。
