機能性表示最新情報 423号 /  血の巡りのサ ポート

明けましておめでとうございます。YDCのミッ

シーです。

本年も機能性表示最新情報をよろしくお願いい

たします。

それでは機能性表示最新情報をご紹介します。

K395 フラバンタブレットU

「本品には、松樹皮由来プロシアニジンB1及び

B3が含まれます。松樹皮由来プロシアニジンB1

及びB3には、健康な血の巡りをサポートするこ

とにより、肌の弾力を維持し、肌の健康に役立

つ機能が報告されています。」

注目したいのは「健康な血の巡りをサポートす

ることにより」という表現です。これまで血流

関係の事例では「末梢血流」に言及することが

限界でした。それをこの事例が破ったのかと聞

かれれば、そうではありません。K395の機能性

は肌弾力であって、血の巡りをサポートする、

は作用機序の位置づけです。

では、作用機序であれば「血の巡りをサポート

する」といった表現が使えるようになるのか、

と言えば、これもそう簡単なことではありませ

ん。まず、前提としてヒト試験の結果が必要で

あることは、皆様もご承知のことと思います。

次に、K395では別紙様式5-17において以下のよ

うな説明があります。

「肌弾力低下の原因は、血小板凝集能亢進の他

にも、紫外線による障害や腸内細菌により産生

された腐敗産物の影響などがある。肌弾力維持

のためにはこれらの原因に対して、マッサージ

による血行不良の改善や日焼け止めによる紫外

線対策、食生活の改善による腸内環境の改善な

ど、原因にアプローチした対策が講じられてい

る。このように消費者ごとに肌弾力低下の原因

は異なるため、原因にあった適切な対策を取る

必要がある。」

上記は作用機序を機能性表示の文言の中に組み

込む理由です。なぜそれが必要かというと、手

引きのp17-18「「表示しようとする機能性」欄

は次に掲げるとおり記載すること。」の項目に

は以下の記載があります。

「科学的根拠に基づく機能性を消費者に正しく

伝えるために作用機序を表示することが必要な

場合は、この欄に作用機序を含めて記載したも

のを表示することができる。」

「作用機序を表示することが必要な場合」とい

うのがポイントだと思います。」実際、差戻し

でも上記の内容を踏まえた上で、「作用機序を

表示することが必要であるか確認の上、表示し

ようとする機能性とすることの是非を検討して

ください。」と言ったコメントが来ることがあ

ります。

K395の場合、肌弾力低下の原因が複数あり、原

因へのアプローチを明確にすることが必要であ

る、というロジックを用いることでこの問題を

クリアしています。つまり、これと同様に「血

の巡りをサポートする」といった作用機序を入

れ込みたいのであれば、その必要性を示さなけ

ればならない、というわけですね。

それでは、またメールしますね。