『訪問販売業者（福岡の「ヨカケン」）、催眠商法で高額な健康商品を販売したとして、特定商取引法に基づき3カ月の業務停止命令』

【2012.06.30】
『訪問販売業者（福岡の「ヨカケン」）、催眠商法で高額な健康商品を販売したとして、特定商取引法に基づき3カ月の業務停止命令』
福岡市博多区の「ヨカケン」は、茨城県内の高齢者らを住宅の一室に連れて行き、日用品を無料で配って雰囲気を高揚させて売りつける「催眠商法」で高額な健康商品を販売したとして28日、茨城県に特定商取引法違反の行為である販売目的等不明示、不実告知、公衆の出入りしない場所での勧誘が認定され、3か月の業務（商品売買契約の締結・勧誘・申込み）停止命令を受けました。同社は違反内容を認めているということです。県内の消費者センターには昨年12月～4月までに計13件の相談が寄せられており、平均年齢は79.5歳で最高齢は88歳だったそうです。
その他の情報
1.同社は昨年10月以降、常陸大宮などで高齢者宅を訪問し、「花をあげます」「近くに店をだす。説明するので行きましょう」などと誘い一時的に借りた住宅に連れて行き、「これ欲しい人、手を挙げて」とあおり、湯たんぽやベルトなどを無料で配って雰囲気を盛り上げた後、こりや痛みが緩和されるとうたい「ストーンマジック」と称したネックレス、ブレスレット、ネックピロー、腹巻の4点セットを「今日申し込めば特別に22万円にします」などと不実のことを告げて販売契約を結んでいたということです。