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『東京の「サントリー食品インターナショナル」、特定保健用食品「黒烏龍茶」のテレビCMが、偏った食生活を助長する恐れがあり不適切として、消費者庁改善要請』

【2012.06.26】
『東京の「サントリー食品インターナショナル」、特定保健用食品「黒烏龍茶」のテレビCMが、偏った食生活を助長する恐れがあり不適切として、消費者庁改善要請』
サントリー食品インターナショナル販売する特定保健用食品(トクホ)「黒烏龍茶」のテレビCMの内容が、偏った食生活を助長する恐れがあるとして、消費者庁に3月26日付で改善要請(文書送付)を受けていたことが25日、わかりました。消費者庁によりますと、今年3月、内閣府の消費者委員会の部会で、トクホの効能をうたうテレビCMについて、「これを飲めば油ものを食べても大丈夫という印象を受ける」という意見があったそうです。委員会の意見を受け、消費者庁が26日付で改善文書を送ったということです。同社は「CMの表現は元々配慮して制作している」として、今年6月中旬まで放映していたそうです。
その他の情報
1.対象となったCMはアニメの主人公が「脂肪にドーン」と人さし指を前に出し、「食べながら脂肪対策」という字幕がでるという内容。
2.サントリーホールディングス広報部は「これまで誤解のないよう十分留意してきたが、意見を真摯(しんし)に受け止め、今後一層留意していきたい」と話しているそうです。
3.消費者委員会の部会では、他のトクホ商品についても「これさえ、とれば(大丈夫)というイメージのものが増えている」などの指摘があり、消費者庁は、公益財団法人「日本健康・栄養食品協会」にも改善を要望する文書を送付。協会はトクホ商品を販売する加盟企業約三百社に、改善要望があったことを伝えたそうです。

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