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『健康食品販売業者(東京の「ココロとカラダ」)、インターネットで販売されていた健康食品から医薬品成分が検出され、薬事法違反で販売中止と自主回収指示』
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【2012.05.26】
『健康食品販売業者(東京の「ココロとカラダ」)、インターネットで販売されていた健康食品から医薬品成分が検出され、薬事法違反で販売中止と自主回収指示』
中央区の「ココロとカラダ」は25日、インターネットで販売した健康食品「馬太郎ゴールド」から、医薬品成分で劇薬指定されている「ヨヒンビン」が検出され、薬事法違反(無承認無許可医薬品の販売禁止)で、東京都に販売中止と自主回収の指示を受けました。定期的にインターネット上で販売されている健康食品の買い上げ調査をしている横浜市が薬事法違反の疑いがあるとして、所轄の東京都に通報。東京都が同社に立ち入り検査したということです。
その他の情報
1.横浜市医療安全課によりますと、馬太郎ゴールドは1袋20カプセル入りで、5800円で販売。ネット上では「医薬品成分は含みません」「サプリメントです」などと記載されていましたが、1カプセルから0.03ミリグラムの医薬品成分「ヨヒンビン」が検出されたということです。健康被害の報告はないそうです。
2.ヨヒンビンは、アカネ科のヨヒンベの樹皮に含まれる劇薬で、性的不能治療薬に含まれる成分で、発疹やめまいなどの副作用を引き起こす可能性があるため、横浜市はホームページで購入者に使用を中止するように呼びかけています。