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『脱法ハーブ等に使用された4薬物、麻薬に指定へ』

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【2012.05.21】
『脱法ハーブ等に使用された4薬物、麻薬に指定へ』
脱法ハーブ等に使用された薬事法で指定薬物に指定されている68薬物のうち、吸引すると幻覚作用がある4種類の薬物について、厚生労働省が麻薬に指定する方針を固めたということです。これまで違法薬物は、成分構造別に「指定薬物」として規制されており、薬事法では販売は禁じられていましたが、所持や使用は規制されておらず、指定されれば麻薬取締法で厚労省麻薬取締部が捜査できるようになり、使用や所持も取り締まることができるということです。18日~6月16日までパブリックコメント(意見公募)の受付を開始。7月上旬にも麻薬に指定する政令を公布されるそうです。
その他の情報
1.麻薬として指定される方針の薬物は、「JWH-018」「カンナビシクロヘキサノール」「MDPV」「4-メチルメトカチノン」の4種類。違法薬物の麻薬指定は平成20年以来4年ぶりだそうです。
2.厚労省は今後も乱用実態のある違法薬物の麻薬指定を進め乱用に歯止めをかけていく方針。「脱法ドラッグ」は、指定薬物と成分構造が似ていれば一括で規制対象にできる「包括指定」の導入を検討しているということです。

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