『美容器具販売業者(神奈川の「アイビーシー」)の社長ら2人、アートメイク用の医療器具を無許可で販売し、薬事法違反の疑いで逮捕』

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【2012.05.10】
『美容器具販売業者(神奈川の「アイビーシー」)の社長ら2人、アートメイク用の医療器具を無許可で販売し、薬事法違反の疑いで逮捕』
「アイビーシー」(横浜市中区)の社長川崎優子容疑者(57)と美容コンサルタント業の有櫛一三容疑者(58)は8日、眉毛や目の周りに色素を入れる「アートメイク」用の医療器具を無許可で販売したとして、兵庫県警生活課などに、薬事法違反の疑いで逮捕されました。容疑は、2010年1月から11年12月に、厚労相の許可を得ずに神戸市兵庫区のビューティーサロンの女性経営者(31)ら4人に、アートメイク用の医療器具6台を計約10万円で販売したということです。2人とも容疑を認めているそうです。
その他の情報
1.昨年4月、神戸市の美容サロン経営者が医師免許を持たずにアートメイクを施術していた医師法違反事件で、器具の仕入れ先を県警が捜査していたところから発覚したそうです。
2.両容疑者は、6年間で、インターネットなどを通じ、アートメイク用の医療器具約1500台を全国のエステサロンなどに販売し、約2600万円売り上げたということです。
3.全国の消費者センターには06年4月～11年10月、「化膿した」などの相談が121件寄せられていたそうです。