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『ヤフーが2020年度の広告のうち1.7億件を非承認』

【2021.06.10.】
『ヤフーが2020年度の広告のうち1.7億件を非承認』

ヤフー(Yahoo! JAPAN)は、2020年度の「広告サービス品質に関する透明性レポート」を公開しました。
広告審査として、重大な違反表現のあった商品は表現を修正した場合でも掲載を断る、ユーザーからのネガティブな意見があった場合、一定の閾値を設け超えた場合は掲載停止などの基準があるとしています。

2020年度の審査結果では約1.7億件が非承認となり、2019年度の約2.4億件より減少した理由として、違反表現の繰り返しや非承認広告を大量に入稿する広告主の減少を挙げています。
非承認理由としては「最上級表示・No.1表示」や、薬用化粧品(医薬部外品)・化粧品の掲載基準に抵触する広告が増加しているとし、ヤフーでは景表法や薬事法に基づく掲載基準を設けているとのことです。

また、掲載基準の抵触や、不正・詐欺行為の恐れがある場合は広告アカウント自体を停止しており、上・下半期あわせて5,215件としました。
その他、アドフラウド対策として無効クリックを検知して広告費の課金対象から除外するシステムを構築しているとし、下半期は上半期より大幅に減少したとのことです。

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