『岐阜の薬局経営者と事務員3人、無資格で調剤をさせたとして、薬剤師法と薬事法違反容疑で書類送検』

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【2012.04.15】
『岐阜の薬局経営者と事務員3人、無資格で調剤をさせたとして、薬剤師法と薬事法違反容疑で書類送検』
山県市東深瀬の経営者で薬剤師の男(63)は、昨年8月から11月に18回にわたって薬剤師の資格のない事務員女性3人に調剤させたとして13日、県警生活環境課に薬剤師法と薬事法違反容疑で、事務員の女性3人は、薬剤師法違反で書類送検されました。同経営者の男は、1999年まで現在の岐阜保健所の衛生課長として勤務しており、翌年10月に依願退職し同薬局を開局。薬剤師の女性(50)が不在の営業時間外や定休日に事務員だけで店を開けており、違法な状態が04年4月ごろから常態化していたということです。男は、「違法であることは知っていたが、薬剤師を雇う人件費がもったいなかった」と容疑を認めているそうです。