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『エステティックサロン経営業者(大阪の「エアフール」)社長ら3人、無資格で脱毛の医療行為を行い、医師法違反で逮捕』

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【2012.03.19】
『エステティックサロン経営業者(大阪の「エアフール」)社長ら3人、無資格で脱毛の医療行為を行い、医師法違反で逮捕』
エアフール(大阪府大阪市北区茶屋町)社長の吉川理恵容疑者(34)、エアフール梅田店店長の原井祐美子容疑者(29)と従業員の今井さち容疑者(35)の3人は、昨年7月に、医師免許がないのに20代の女性に脱毛する医療行為をして、医師法違反で6日、大阪府警生活環境課と曽根崎署に逮捕されました。女性は左腕にやけどを負っていて、知人が昨年12月に曽根崎署に相談し、2月に医師法違反の疑いで家宅捜索を受けていたということです。経営者は、やけどを負わせたことは認めたそうですが「店で使用している脱毛機は、毛乳頭には破壊していないので医師法違反にはあたらない」と容疑を否認しているそうです。
その他の情報
1.女性客が受けた脱毛施術は、最近主流になりつつある脱毛部分に強烈な光線をあてて毛乳頭を破壊する仕組みになっている光脱毛機を使用したということです。
2.同店からは光脱毛機と脱毛による傷ややけどによる苦情が寄せられたメモを府警に押収されたということです。
3.エアフールは、大阪市内に2店舗を展開している脱毛には定評のある人気店だったそうです。
4.脱毛については、厚労省が13年に医師免許のない人がレーザー光線を使用し皮膚の発毛組織を損傷した場合、医師法違反とする通知を都道府県に出している。
5.日本美容医療協会の事務局長の原口和久医師は、方法にかかわらず医師以外が行う脱毛行為自体が違法だと指摘しているそうです。

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