- TOP
- 公開版ニュースバックナンバーライブラリ
- 『消費者庁がサプリで視力の改善をうたって「アスタキサンチン アイ&アイ」を販売していた長野県の健康食品販売会社「株式会社だいにち堂」に景表法違反で課徴金370万円の支払命令』
『消費者庁がサプリで視力の改善をうたって「アスタキサンチン アイ&アイ」を販売していた長野県の健康食品販売会社「株式会社だいにち堂」に景表法違反で課徴金370万円の支払命令』
【2021.02.03】
『消費者庁がサプリで視力の改善をうたって「アスタキサンチン アイ&アイ」を販売していた長野県の健康食品販売会社「株式会社だいにち堂」に景表法違反で課徴金370万円の支払命令』
消費者庁は3日、サプリを飲むだけで目の症状を改善できると思わせる広告を行ったとして、長野県の健康食品販売会社「株式会社だいにち堂」に対し、景品表示法違反による課徴金370万円の支払いを命じたとのことです。
同社は2016年6月27~30日、「アスタキサンチン アイ&アイ」というサプリで、「ボンヤリ・にごった感じに!!」、「60代でも衰え知らずが私の自慢!!ようやく出会えたクリアでスッキリ!!」などと広告に掲載し、同サプリを摂取することにより、ボンヤリ・にごった感じの目の症状を改善する効果が得られるかのように示す表示をしていたとのことです。
同庁の求めに応じて、同社は表示の根拠となる資料を提出したが、表示を裏づける合理的な根拠に当たらないと判断されたとのことです。
同庁は、17年3月に景表法に基づく措置命令を出したが、同社は措置命令を不服として、18年8月に消費者庁を相手取り、措置命令処分の取り消しを求めて提訴していて、裁判は現在も続いているとのことです。
※2017年3月9日のニュースも参照して下さい。