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『最高裁が医師法違反の罪に問われていた大阪府のタトゥー彫り師に無罪決定』

【2020.09.19】
『最高裁が医師法違反の罪に問われていた大阪府のタトゥー彫り師に無罪決定』

 医師免許がないのに客にタトゥーを入れたとして医師法違反の罪に問われ、二審の大阪高裁で逆転無罪の判決を受けた彫刻師の男性の上告審で、最高裁は上告を退ける決定をしたとのことです。

 大阪府吹田市のタトゥー彫り師・増田太輝さん(32)は、医師免許がないにもかかわらず客にタトゥーを入れたとして医師法違反の罪に問われ、一審の大阪地裁では罰金の有罪判決が言い渡され、二審の大阪高裁では逆転で無罪を言い渡されたが、その後、検察側が上告していたとのことです。

 最高裁は「タトゥーを入れる行為は社会的な風俗として受け止められ、美術に関する知識や技能が必要で、長年にわたり彫り師が行ってきた実情がある」として、医療行為には当たらないとの判断を示し、9月16日付けで上告を退ける決定をしたとのことです。

※2017年9月28日のニュースも参照して下さい。

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